賃貸物件で新生活を始めるにあたって、家具や家電を揃える際に忘れてはいけないのがカーテンです。
「カーテンはお気に入りのものを使いたい!」とお考えの方も多いかもしれませんが、カーテンのサイズや色の選び方を把握しないと後悔してしまいます。
今回は、お部屋を探している方に向けて、カーテンのサイズやそれを測る方法、そして色などの選び方について解説します。
賃貸物件におけるカーテンの選び方①決まったサイズはあるの?
一人暮らし向けの賃貸物件には、似たような間取りのところがたくさんありますが、カーテンのサイズは必ずしもそうではありません。
お部屋によって窓の形状や大きさが異なるため、統一された明確な規格は存在せず、物件によってまちまちです。
そのためきちんと採寸をおこなわずに選んでしまうと、短すぎたり長すぎたりするおそれもあります。
カーテンは必ず必要な大きさを測ってから用意しましょう。
量販店などには一般的なサイズの既製品が多く並んでいますが、これは高度経済成長期に建てられた団地やマンションの窓の大きさが画一的であったことの名残です。
たくさん流通していても、ご自分のお部屋に合うかどうかはわからないので、ご注意ください。
賃貸物件におけるカーテンの選び方②寸法を測る方法とは?
賃貸物件への入居が決まったあとにおこなうカーテンの採寸では、まず脱衣所などの小窓の見落としにご注意ください。
幅の採寸に関しては、レールに付いているランナー(輪っかがついた金具)の端から端までの長さを測りましょう。
ただし、実際に必要な幅は、ここで測った幅に1.05をかけたものです。
丈を測る方法は、窓のタイプによって異なり、腰高窓の場合は「ランナーの下から窓枠下まで」、掃出し窓であれば「ランナーの下から床まで」の長さを測ります。
そして、腰高窓であれば採寸した長さに15cm足したもの、掃出し窓の場合は、2cm引いたものがその窓に最適なカーテンの大きさです。
賃貸物件におけるカーテンの選び方③色や柄を選ぶポイントは?
カーテンには、室内を見えなくする目隠しや入ってくる光の量を調節する役割があります。
機能性に注目して選ぶのであれば、レースのものは外から透けにくい遮像レース、厚手のものは遮光機能のあるものを選ぶと良いでしょう。
色はそのお部屋の雰囲気を決める大切な要素であり、日々の生活を快適にするためには、そのお部屋の目的に合わせた選び方が大切です。
また、一人暮らし用の賃貸物件の部屋はあまり広くないことが多く、控えめな柄を選ぶとあまり圧迫感を与えません。
まとめ
賃貸物件にお引っ越しの際は、家具や家電だけでなく、入居の日までにカーテンも用意しておきましょう。
ただし、サイズに明確な決まりがないため、実際に幅と丈の採寸をおこなったうえで、選ぶ必要があります。
機能や色・柄など、選び方はさまざまですが、その物件の立地やお部屋の目的も重要な要素です。
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