1LDKと比べると家賃が安い1DKは、一人暮らしや同棲をする予定の方に人気です。
ただ、良さそうと思っても、初めて1DKで暮らす方は、どのようにレイアウトしたら良いのだろうと悩む場合もあるでしょう。
ここでは、1DKの間取りの特徴、広さ別のレイアウト、レイアウトするときの注意点をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
1DKの間取りの特徴は？
1DKとは、1つの部屋とダイニングキッチン（DK）がある間取りです。
広さは、全体で28㎡から32㎡程度の物件が多いです。
そして、ダイニングキッチンの広さは4.5畳以上8畳未満と決められています。
キッチン部分が4.5畳未満であれば1K、8畳以上は1LDKとなります。
1LDKと比べると家賃が安く、すべての部屋が1つの空間となっている1Rとの違いは、キッチンダイニングとベッドルームとのスペースを分けることが可能な点です。
1DKは古い物件が多く、広さの割には家賃が安いという特徴をもち、一人暮らしや同棲をする予定の方に人気です。
1DKの広さ別のおすすめのレイアウトをご紹介！
おすすめのレイアウトは、1DKの広さにより異なります。
1DKにしては狭めな25㎡程度の広さの場合、折りたたみテーブルやイス、ローテーブルを使用したレイアウトがおすすめです。
テレビは見る距離が近いため、おすすめのサイズは24インチから32インチです。
収納スペースは少ないため、突っ張り棒の利用や収納付きベッドなどで、収納スペースを確保しましょう。
1DKの間取りで多い、30㎡前後の広さの場合は、2人掛けソファやダブルベッドを置くことが可能です。
ただ、やや狭く感じるため、コンパクトなソファにしたり、セミダブルベッドにするのがおすすめです。
35㎡程度の広い1DKであれば、普通サイズのダブルベッドや簡易的なデスク、32インチ以上のテレビも置けます。
多くの家具を置けますが、圧迫感を減らすためには、コンパクトなものを選ぶのがポイントです。
1DKをレイアウトする際の注意点をご紹介！
1DKで快適に暮らすためには、圧迫感を感じないようなレイアウトにすると良いです。
そのためには、背が高く、大きい家具は避けることを注意点として覚えておいてください。
背が低く、コンパクトな家具でレイアウトすれば、見晴らしが良くなり、圧迫感がない部屋になります。
そして、収納力の高い家具や、場所をとらない家具を選ぶことも忘れないでください。
収納付きのベッドやイスを利用すれば、収納スペースを効率良く確保できます。
また、テーブルやイスは折り畳み式にすれば、使わないときは場所をとらず、部屋が広く見えます。
まとめ
1DKとは、1つの部屋とダイニングキッチンがある間取りで、古い物件が多いですが、広さの割には家賃が安い特徴があります。
広さ別のおすすめのレイアウトやレイアウトをする際の注意点を把握して、1DKで快適な暮らしを送ってください。
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