賃貸物件のエアコンの調子が悪いときの手配方法をご存じですか?
ここでは、賃貸物件のエアコンは交換ができるのか、交換する前に確認すべきこと、勝手に交換してしまうとどうなるのかを解説いたします。
賃貸物件をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
賃貸物件のエアコンは交換できる?
賃貸物件に最初から付いている付帯設備としてエアコンがある場合は、貸主に交換をしてもらえることがあります。
たとえば、エアコンの耐用年数である6年を過ぎている場合や経年劣化による不具合が起きている場合などです。
そのほかにも、カビのにおいがしたり、運転音などがうるさい場合も相談してみると良いでしょう。
相談先は、貸主である大家さんや管理会社になります。
一方で付帯設備ではなく、前の借主が置いていった残置物だった場合は、貸主の管理外となるため、不具合があったとしても借主で交換しなければならないことがあります。
賃貸物件のエアコンが故障した旨を連絡する前に確認すべきこと
エアコンの故障が疑われるときは、以下の点を確認しましょう。
一つ目の点は、リモコンの電池が切れていないかどうかです。
次に、室外機周辺の環境を確認しましょう。
室外機がふさがれていると、熱を排出することができず、エアコンから冷風が出なくなってしまうことがあります。
また冬は、室外機の周りについた霜をとかす「霜取り運転」になっている場合、故障でなくてもエアコンの室内機は停止するので注意しましょう。
一般的に、霜取り運転時は、運転ランプが点滅し「プシュー」という音が鳴ることが多く、5分から15分程度で通常運転になります。
そして最後に、ブレーカーが落ちていないかを確認しましょう。
エアコンのブレーカーは、他のコンセントと別で独立していることもあるため、配電盤で確認してみてください。
賃貸物件のエアコンを勝手に交換するとどうなるの?
賃貸物件の付帯設備となっているエアコンの所有者は、入居者ではありません。
そのため、勝手にエアコンを交換してしまうと、エアコンの購入費用や設置費用が自己負担となる場合がます。
不具合などでエアコンを交換してもらいたい場合には、かならず所有者である大家さんか管理会社に交渉するようにしましょう。
まとめ
賃貸物件のエアコンは、耐用年数を過ぎている場合など、貸主に交換をしてもらえることがあります。
勝手に交換してしまうと、エアコンの購入費用などが自己負担となってしまうため注意してください。
また、エアコンが動かない場合には故障によるものなのか確認してから、故障の旨を連絡するようにしましょう。
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