新婚の場合、住宅を購入するのではなく賃貸物件を選ぶ方も多いでしょう。
賃貸物件を選ぶ際に、間取りや広さも重要ですがもっとも悩むのは家賃ではないでしょうか？
今回は、新婚で住む賃貸物件の家賃目安はどれくらいなのか、家賃を抑えるコツや注意点をご紹介します。
新婚で住む賃貸物件の家賃目安とは？
一般的な賃貸物件の家賃目安は手取りの3分の1程度といわれていますが、この目安は新婚でも同様です。
しかし、あくまで手取りの3分の1は目安のため、夫婦によっては3分の1よりも抑えた方が良い夫婦と逆に少し高くても問題ない夫婦がいます。
まず、家賃を抑えた方が良い夫婦は子どもを作りたい、家を購入したいと思っている夫婦です。
家賃を抑えて、その分を貯金などに回すのが良いでしょう。
次に、家賃が少し高くても良い夫婦はテレワークなどで家に居る時間が長い、子どもを作る予定がない夫婦です。
どちらかがテレワークをしている場合、仕事部屋などがある方が良いため家賃が高くても部屋数を増やすほうが良いでしょう。
新婚で住む賃貸物件の家賃を抑えるコツ
家賃の目安などを踏まえてもできれば、家賃を抑えたいと思う夫婦も多いでしょう。
家賃を抑えるコツはさまざまで、1つは会社の住宅手当の利用です。
こちらは会社によって、あるかどうかが変わりますが福利厚生の1つとして用意している会社も多いです。
だいたい1～2万円程度の手当が相場になるため、一度会社に確認してみましょう。
2つ目が、何らかの条件を妥協することです。
生活を始める際に住宅にはこだわりたい方も多いと思いますが、2人の要望をすべてかなえる物件を見つけるのは困難であり、家賃が高くなる場合が多いです。
譲れない条件と妥協できる条件を2人で話し合いましょう。
3つ目は、賃貸物件を借りる際に必要となる敷金礼金などの初期費用です。
最近は敷金礼金がない物件も多いため、こういった物件を選ぶと初期費用が抑えられます。
新婚で賃貸物件を借りる際の注意点
新婚で賃貸物件を借りる際の注意点として、加ならず月々の家賃など必ず予算を決めましょう。
予算は家賃だけではなく水道光熱費なども併せて検討し、仮にどちらかが働けなくなった場合でも生活できるくらいの予算にしておくと何かあっても安心です。
あまり、予算を高く組みすぎてしまうと、なかなか貯金ができずに今後のライフプランに影響が出てしまうかもしれません。
日々の生活を送ることも重要ですが、きちんと蓄えも作れるようにしておきましょう。
まとめ
今回は、新婚で住む賃貸物件の家賃目安はどれくらいなのか、家賃を抑えるコツや注意点をご紹介しました。
家賃目安は一般的にいわれている収入の3分の1程度の点は新婚でも同様です。
今後家を買ったり子どもを産みたいのであれば、家賃は抑えて貯金に回すことも検討しましょう。
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