一人暮らしをする賃貸物件などを探す際に、ガスコンロの有無などに注目する方も多いでしょう。
自炊をしたいと思う方にとっては、ガスコンロの有無や選び方などは今後の生活に関わるため重要です。
今回は、一人暮らしにガスコンロは必要なのか、ガスコンロの選び方やIHとの違いなどをご紹介します。
一人暮らしにガスコンロは必要？
実際に賃貸物件を探していると、ガスコンロがない物件も目にします。
しかし、自炊をしようと思っているのであればガスコンロは必須です。
逆に、部屋に生活感を出したくなかったり、自炊は一切しない方だったりするとガスコンロが無くてもとくに問題ないでしょう。
一人暮らしの物件では、すでにキッチンと一体型のガスコンロがついていたり、取り外しができるガスコンロが残置物として設置されている場合があります。
残置物として設置されているガスコンロは、希望すればそのまま使える場合もあるので、大家に一度確認してみましょう。
一人暮らしのガスコンロの選び方
ガスコンロの選び方として、まずは口数があります。
ガスコンロには、1口・2口・3口が多いですが、たまに自炊をするのであれば1口、しっかりと自炊をしたいのであれな2口がおすすめです。
今後同棲などを考えているのであれば、3口あった方が良いでしょう。
次にコンロサイズですが、物件によっては標準サイズのガスコンロを設置する場所がすでに用意されている場合があります。
古い物件であれば56～57㎝、新築物件であれば60㎝の幅が用意されている場合が多いので、購入する際には設置場所のサイズは測っておきましょう。
最後にガスの種類ですが、ガスにはプロパンガスと都市ガスがあり、ガスコンロにもプロパンガス用と都市ガス用が分かれています。
間違った組み合わせで使用してしまうと、一酸化炭素中毒や故障の原因になるため必ず避けてください。
一人暮らしではガスコンロとIHのどちらが良い？
最近は火を使用しないIHも人気のため、どちらにしようか迷っている方もいるでしょう。
1つの目安として、料理のしやすさを重視するならガスコンロ、安全性を重視したいのであればIHがおすすめです。
ガスコンロはほとんどの素材の調理器具が使用できますが、火事やガス漏れなどの危険はあります。
HIは、表面が平らになっているため掃除が簡単ですが、使用できる調理器具の素材に限りがあります。
ただ、HIは電気を使用していますが最近は電気代も上がってきているため、ガス代と比較してみても良いかもしれません。
まとめ
今回は一人暮らしにガスコンロは必要なのかなどをご紹介しました。
自炊をするのであればガスコンロは必須であり、口数やサイズなどがあるのでどれくらい自炊するのかなどに併せて選ぶと良いでしょう。
ガスコンロとIHといった選択肢もありますが、ガス代や電気代なども加味してどちらが自分に合うのか検討しましょう。
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