年収700万円の方は、どれくらいの家賃の物件に住むのがベストなのでしょうか。
年収と家賃のバランスを間違えると家計が苦しくなり、生活に余裕がなくなる可能性があります。
今回は、年収700万円の方の家賃目安や手取り額、生活レベルなどについて解説します。
年収700万円の家賃は? ①手取り額
年収とは、税金や社会保険料が引かれる前の総支給額のことです。
年収700万円の方の場合、手取り額の目安は、総支給額の8割ほどなので約560万円となります。
家賃の目安を検討するには月々の手取り額が重要となりますが、ボーナスの有無により手取り額は異なります。
ボーナスなしの会社であれば、560万円を12か月で均等に割った約46万円が毎月の手取りです。
ボーナスあり(2か月分)の会社であれば、560万円を14か月で割った約40万円が毎月の手取りです。
年収700万円の家賃は? ②家賃の目安
一般的に家賃は手取り額の3割が目安とされているため、年収700万円では約13万円が目安となります。
一人暮らしで13万円の家賃であれば、駅に近く、ある程度の広さがある物件を選ぶことが可能です。
一人暮らしの方に人気の間取りは1Kや1LDKですが、リモートワークのための仕事部屋や趣味の部屋などを追加して2LDKも借りられるでしょう。
家族で暮らす場合は、2LDKであれば条件が良い物件を見つけられますが、3LDKでは駅からの距離などある程度妥協が必要になります。
年収700万円の家賃は? ③生活のレベル
総務省統計局が発表した「家計調査報告(家計収支編)2020年」によると、一人暮らしの月平均支出から家賃を差し引いた金額は約13万円となっています。
毎月の手取りが40万円で家賃が13万円の場合、平均より多い27万円を生活費として使えます。
食費4万円・水道光熱費1万円とすると、22万円を自由に使える計算となるため、ファッションや交際費などにも十分なお金を使えるでしょう。
子どもがいる家庭になると娯楽費や交際費などを使うことはできますが、子どもが成長するにつれて学費などが増えて余裕がなくなります。
子育て費用は子どもが大学生になる18~21歳ころが最大となり、子どもがいない世帯と比べると食費や水道光熱費が30%近く増加します。
厚生労働省が発表している「国民生活基礎調査」によると、子育て世帯の11.6%は貯蓄がないとのことです。
子どもの成長に合わせて生活費を見直して、余裕を持った生活ができるようにすると良いでしょう。
まとめ
年収700万円の方の手取り額は、ボーナスなしで月々約46万円、ボーナスあり(2か月)で月々約40万円です。
家賃は手取り額の3割が目安とされているので、約13万円が適正な価格となります。
一人暮らしであれば余裕ある生活ができますが、家族では子どもの成長により生活費を見直す必要が出てくるでしょう。
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