「一人暮らしをしたいけど、手取り10万円だから、一人暮らしなんてできない」と諦めていませんか?
確かに手取り10万円で一人暮らしは厳しいですが、不可能ではありません。
手取り10万円で一人暮らしをするには、いくらぐらいの家賃の物件に住み、どのぐらいの生活費に抑えれば良いのかをご説明します。
手取り10万円の平均年収
手取り10万円とはどのぐらいの給料を貰っているのでしょうか?
手取り10万円の方は月収13万円です。
厚生年金保険料が14,000円、健康保険料が7,500円、雇用保険料が450円、所得税が2,150円、住民税が4,500円引かれて手取り10万円になります。
毎月の給料の他、ボーナスもあります。
ボーナスの相場は大企業が給料2.4ヶ月分、中小企業が給料1ヶ月分です。
なので、手取り10万円の平均年収は169万円となります。
手取り10万円で一人暮らしする場合の家賃
一人暮らしで一番かかる費用は家賃です。
手取り10万円で一人暮らしする場合、家賃はいくらぐらいに抑えれば良いのでしょうか?
家賃は5万円以上だと、正直一人暮らしできません。
また、家賃の相場は月収の30%と言われており、そうなると家賃が2万円から3万円の物件を探すことになります。
地方なら家賃2万円から3万円の物件を見つけることも可能ですが、都内だと安くても4万円から5万円となってしまいます。
生活を切り詰めたり生活費を浮かす工夫をしなければならないので、家は家賃の安い地方で探すのが良いでしょう。
手取り10万円で一人暮らしする場合の生活費
手取り10万円で一人暮らしする場合、生活費はいくらぐらいに抑える必要があるのでしょうか?
一人暮らしにかかる生活費の各内訳を見ていきましょう。
●食費:3万円
●水道光熱費:1万円
●通信費:1万円
●日用品・消耗品:3,000円
●娯楽費・交際費:4,000円
●交通費:5,000円
上記の合計が合計6万2,000円なので家賃を3万円とすると、ぎりぎり生活できます。
交通費は会社の近くで家を探せば節約できるので、少し余裕ができます。
手取り10万円で一人暮らしは可能ですが、娯楽費・交際費が少なく、ストレスが溜まる禁欲的な生活になるかもしれません。
まとめ
手取り10万円(平均年収169万円)で一人暮らしは可能です。
家賃は月収の30%を基準に選ぶとされているので、2万円から3万円、高くても5万円以内の物件を探してください。
生活費は交通費を入れると6万2,000円、入れないと5万7,000円かかるのであまり余裕があるとは言えないでしょう。
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