現代日本において、エアコンは暑い季節を快適に過ごすためになくてはならない家電です。
現在はいくつものメーカーから、独自のアピールポイントを持った機種が発売されています。
しかしどんな最新機種を購入しても、設置場所やサイズの選択を間違っているとエアコンは十分な力を発揮できません。
そこで今回は、購入後に後悔しないために、エアコンの選び方について解説します。
エアコンの選び方に関して確認しておくべきポイント
エアコンは室外機と室内機に分かれており、設置するには周辺に十分な空間が必要です。
室内機の場合、左右に5cm、上下に10cmのスペースを確保しなくてはいけません。
室外機は、左右に5cm、背面に5cm、前面に25cmのスペースを空けるのが一般的です。
実際に必要なスペースはエアコンの機種ごとに異なるので、事前に調査し、設置場所を確保できるかどうか確認しておきましょう。
そして意外に見落としやすいのが、コンセントの確認です。
エアコンのプラグの形状はメーカーごとに異なり、さらにコンセントにも電圧や電流の数値が異なる4つの形状が存在します。
新しいコンセントの取付には工事が必要なので、事前にプラグとコンセントの形状が一致するかを確認しておきましょう。
エアコンのサイズの選び方は?
エアコンは、設置する部屋の広さにあったサイズのものを選ぶことが重要です。
部屋のサイズより小さいものを選ぶと、快適な温度になるまで時間がかかり、電気代も高くなってしまいます。
逆に部屋のサイズより大きなものを選ぶと、冷暖房効果が強すぎて、部屋の温度が極端になりがちです。
さらに、無駄な電気を使ってしまうので、電気代も余計にかかってしまいます。
エアコンには畳数の目安が設定されているので、購入前に部屋の広さと一致しているかどうかを確認してください。
エアコンの選び方の注意点について
先述したようにエアコンには推奨畳数が記載されていますが、そのサイズ表記は少し独特です。
「6~9畳」といった表記が書かれている場合は、6畳から9畳の部屋が適しているのではなく、木造住宅なら6畳、鉄筋住宅なら9畳の部屋に合うことを意味しています。
また、サイズ表記はあくまで目安であり、部屋の向きや用途、建材や家のある地域などさまざまな要因で、最適なサイズは変わってきます。
どのサイズが適切なのか判断が難しい場合は、お店の部屋の条件を伝え、アドバイスしてもらうと良いでしょう。
暖房と冷房で目安の畳数が異なる点にも、注意が必要です。
基本的に暖房は冷房より要求されるパワーや消費電力が大きいですが、暖房の畳数に合わせることで冬場になかなか部屋が暖まらないといったトラブルが防げます。
よって、暖房の畳数に合わせれば、冬場になかなか部屋が暖まらないといったトラブルを防ぎやすくなります。
まとめ
エアコンの選び方は生活の快適さだけでなく、電気代として家計にも大きな影響を与えます。
一度取り付けてしまうと交換には手間がかかるので、事前にしっかり下調べをして、適切なサイズのものを取り付けるようにしましょう。
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