賃貸物件での一人暮らしを検討している女性にとって、その物件がある街が、治安が良いのかどうかというのは非常に重視すべきことのひとつです。
今回は、治安が良い街とはどういう状態の街なのか、治安が良い街の見分け方のポイントなどについてご紹介します。
治安が良い街の基準とは？
治安が良い街といえるかどうか、その明確な基準というものは実は存在していません。
犯罪発生率が低い街＝治安が良い街という考え方もありますが、治安は犯罪件数だけで決められるものではないため、データだけを参考にした見分け方には不安が残ります。
おすすめの見分け方としては、地元密着の不動産会社に聞くことです。
たとえば弊社では、大阪市淀川区や東淀川区などの担当エリアについては物件情報だけでなく治安も熟知しておりますので、治安を重視する方に適した物件紹介も可能です。
自分でできる治安が良い街の見分け方①実際に現場を歩く
治安が良い街かどうか、自分でできる見分け方のひとつとして、自分自身がその街を、現場を歩くという方法です。
現場を歩いてみてファミリー世帯が多いと感じられる街は比較的落ち着いた雰囲気であることが多く、繁華街よりも治安が良いことが期待できます。
また、現場は日中だけでなく平日夜にも歩くことをおすすめします。
平日夜に駅から物件まで実際に歩いてみて、暗すぎないか、怖い雰囲気などはないか確認してみると良いでしょう。
自分でできる治安が良い街の見分け方②物件周辺のコンビニを確認
治安が良い街かどうか、自分でできる見分け方としてもうひとつおすすめしたいのが、物件周辺にあるコンビニ数軒の様子を確認してみるという方法です。
たとえばコンビニがトイレをお客に貸し出していないエリアは、以前トイレをお客に貸したことでトラブルがあった可能性が非常に高いため、治安が良いとは考えにくい、という判断ができます。
トイレをお客に貸し出しているコンビニであっても、トイレ室内に「トイレットペーパーを持ち帰らないでください」などの注意書きがある場合は、治安が悪い可能性がそれなりに高いといえるでしょう。
そしてコンビニで確認すべき場所はもうひとつ、ゴミ箱も挙げられます。
ゴミ箱が店内に設置されているところは「店外にゴミ箱を置くと家庭ゴミなどが捨てられてすぐにゴミ箱があふれる」など、周辺住民のマナーが悪い可能性があると判断できるのです。
まとめ
治安が良い街というのはデータだけでわかるものではありません。
自分で実際に現地に行って歩き、コンビニも確認するという見分け方を実践することをおすすめします。
もちろん我々不動産会社にも、治安について気軽にご質問・ご相談ください！
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