店舗をオープンするための賃貸テナントには「居抜き物件」と「スケルトン物件」があります。
それぞれの違いやメリット・デメリットを知り、自分にはどちらが合っているのかを見極めましょう。
今回は、居抜き物件とスケルトン物件の違いと、開業準備にかかる費用の目安、どちらがどんな方に向いているのかを解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
西中島の賃貸物件一覧へ進む
居抜きとスケルトンの違い
居抜き物件とは、前の利用者が残した内装や設備をそのまま引き継いで使える物件のこと。
前の利用者と同形態の店舗をオープンしたい場合などに、準備の費用や手間を大きく減らせることがメリットです。
反対に、前の利用者が使っていた内装や設備が一切残されていない、まっさらな状態の物件をスケルトン物件といいます。
設備がおおむね揃っている居抜き物件のメリットは、内装の自由度が低いというデメリットにもなり得るため、0から設備を揃えて店舗を作り上げたいならスケルトン物件がおすすめです。
▼この記事も読まれています
賃貸物件の畳交換はどうする?修繕方法や費用負担についてもご紹介!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
西中島の賃貸物件一覧へ進む
居抜きまたはスケルトンで店舗をオープンするためにかかる費用
飲食店をオープンする場合、居抜き物件の設備をそのまま使うなら、開業準備の資金は坪単価で15~30万円ほど。
スケルトン物件を選ぶなら、坪単価で30~50万円以上と大きな差があります。
居抜き物件は内装工事なしで店舗をオープンできるケースも多いですが、必要な設備がすべて揃っているとは限らない点には注意してください。
たとえ居抜き物件でも、大規模な内装工事が必要となる場合は、スケルトン物件と大差ない費用がかかってしまうかもしれません。
▼この記事も読まれています
賃貸物件における共用部分とは?玄関やベランダの使い方をご紹介!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
西中島の賃貸物件一覧へ進む
居抜き・スケルトンはそれぞれどんな方に向いている?
居抜き物件は、少ない初期費用・手間で、あるいは短い期間で店舗をオープンしたい方に向いています。
設備や内装に強いこだわりがない、詳しい知識がないためなるべく簡単に済ませたいという方にとっても都合が良い形態です。
一方、スケルトン物件は、十分な開業資金があり、理想的な設備や内装のオリジナリティを重視したい方におすすめです。
ほとんどの物件は、自分が退去する際もスケルトンの状態に戻す必要がある点に注意してください。
▼この記事も読まれています
オートロック付きの賃貸物件に住む際の置き配や救急車の対応を解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
西中島の賃貸物件一覧へ進む
まとめ
前の利用者が使っていた設備が残っていてそのまま使える物件を居抜き物件、反対にまっさらな状態になっている物件をスケルトン物件といいます。
飲食店をオープンする場合の開業準備費用は、居抜き物件なら坪単価15~30万円ほどであるのに対し、スケルトン物件では30~50万円以上。
初期費用や準備の手間、期間を削減したい方に向いているのが居抜き物件、十分な予算をもって細部にまでこだわりたい方に向いているのはスケルトン物件です。
西中島の賃貸物件のことならラインホームエステートへ。
お客様のご希望に合う住まい探しをサポートいたします。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
西中島の賃貸物件一覧へ進む
ラインホームエステート メディア担当
西中島,新大阪,東三国で賃貸物件をお探しなら、ラインホームエステートにお任せ!来店不要のお部屋探しをテーマに大阪市内全域で賃貸、売買物件のご紹介をしております。お部屋探しのお手伝いになるよう、賃貸物件に関連した記事をご提供します。