賃貸物件の契約期間は原則として2年間で、契約期間満了時には契約更新に関する通知が届きます。
このとき、大家さんから家賃の値上げを提示される場合があり、想定外の事態に困惑する方も多いです。
今回は契約更新時に提示された家賃の値上げは拒否できるのか、値上げを提示される理由や、交渉時のポイントを交えて解説します。
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契約更新時に家賃の値上げを拒否できるのか
結論から申し上げますと、提示された家賃については、値上げの拒否も可能です。
法律的に家賃の値上げが認められるためには、大家さんと借主によるお互いの合意が必要なためです。
ただし、大家さんとしては、何らかの理由があって家賃の値上げを提示している可能性が高いため、一方的に値上げを拒否することはおすすめできません。
まずは大家さんとコミュニケーションを取り、大家さんの事情をきちんと確認したうえで、家賃の値上げに応じるかどうかを検討しましょう。
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契約更新時に家賃の値上げを希望される理由とは
大家さんから見て、賃料の値上げの正当な理由があり、契約更新を機に入居者へ提案している可能性があります。
たとえば「土地価格や固定資産税の高騰により現状の賃料が不相応となった場合」「近隣賃料との比較で現状の賃料が不相応となった場合」は、家賃の値上げに正当な理由があると考えるべきでしょう。
同じ入居者が長く住み続けている場合、大家さんが家賃を見直すタイミングを失い、入居当時の家賃相場と現在の家賃相場が大きく異なるケースは多いのです。
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大家さんと家賃交渉するときのポイント
大家さんが提示した新しい家賃に納得ができない場合は、家賃交渉をして妥協点を探りましょう。
交渉時に心がけるべきポイントとして挙げられるのは、値上げの根拠となる資料を見せてもらうことです。
先述したように、現状の家賃と周辺の家賃相場に大きな開きがある場合は、入居者としても値上げに納得しやすいでしょう。
高圧的な態度で家賃交渉に臨むと、お互いがヒートアップして冷静な話し合いができなくなるため、落ち着いて話すことがポイントです。
また、大家さんに「家賃を据え置いてでも空室になるよりも良い」と考えてもらえるように、長く住みたいという意思を伝えようとすることも交渉時のポイントになります。
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まとめ
家賃の値上げが有効となるのは、双方の合意がある場合のみのため、納得できなければ拒否しても構いません。
家賃の値上げが提示される理由は、税金や周辺相場の高騰により、現状の賃料が不相応となった場合が多いでしょう。
家賃交渉をするときは、冷静に根拠を質問し、長く住み続ける意思を持っていることを伝えることです。
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